人間の左右2本の脚には、
1 「骨」で立つのが得意な脚
2 「バランス」をとって立つのが得意な脚
があるはずです。
1の脚は、骨の並びが正常に近く、
骨がフレーム(骨格)として作用しているため、
体重も支えやすく、運動の力も伝えやすい脚です。
そして、2の脚は骨の並びが悪かったり、
ねじれてしまったりしているために、
骨で体重を支えることが難しく、
運動をしても力が逃げやすい脚です。
1の脚には、普段立っているときに、つい体重を乗せてしまう側の脚。
でも、一度バランスが崩れるともとに戻すのは難しかったりします。
2の脚は、もともと骨の並びのバランスが悪いので、
骨で立てない代わりに筋肉に頼り、
バランスを崩しながらバランスを取っている脚です。
もし、片足で手押し相撲をやったら、1のほうが押すときに力が入りますが、
倒されそうになって粘れるのは2のほうだったりします。
サッカーボールをけるときに軸になってくる脚は2.
片足になったときの運動のバランスが取りやすいから、、
歩いたり走ったときにしっかりと地面を蹴れるのは1、
雨の日にはこっちの足だけ後ろでスリップしたりします。
普通日常生活ではほとんど問題がない程度に
こういったクセは、必ず皆さん持っています。
スポーツや姿勢の悪化などから、
こういった特徴が大きく出始めると、
痛みなどの問題となるケースが多いのです。
それぞれどちらの脚も同じケガのリスクはありますが、怪我が起こるメカニズムがそれぞれ違うということになります。
原因のアプローチして改善を目指すのであれば、その見分けがつかないといけませんね。
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