プッシュウォーク

歩行時に股関節の伸展(太ももがうしろに伸びている状態)が行われると、
お尻や太ももの後ろの大きな筋肉が使われ、ふくらはぎのオーバーユースも防げますし、当然代謝もよくなりますし、足指もしっかり使えるようになってきます。

リバースウォーキングでは、足指の曲がりと、
一歩前に出した足に重心をかけ、
乗り込んで行った最後の状態を確認することができました。

試していただけましたか?

今日紹介するエクササイズは、
「壁押し」です。
ウォールプッシュ、プッシュウォークとでも言いますか?

フローリングやじゅうたんの上で、靴下を履いて、
交互の足を滑らせながら壁を押します。

足元が滑る環境がない方は、片足づつ押す感覚をチェックしましょう。

チェックポイントは3つ
1、足指がしっかり曲がっているか?
2、お尻に力が入る状態を確認
3、太ももが大きく後ろに引かれても上体がしっかり起こしたままでいられるか?

です。

特に3は、
この運動で、おへその周りから下腹部に張りを感じる人は、
大腰筋などの緊張が見られるため、
普段、いくら、太ももを後ろに伸ばして歩こうと思っても
この部分の張りがあるので、思い通りに伸びてくれないか、
上体もつられて前傾してしまいます。

この運動は大腰筋のストレッチ効果もありますので、
しっかり上体を起こして、足を後ろに伸ばしましょう。
注)腰痛もちの方は、過前彎(そり腰)にならないように注意してください。

余談ですが、
この大腰筋、体幹のインナーマッスルとか言って、
夜の通販番組などで、盛んにトレーニングするように言われていますが、、

座っているときでも収縮している筋肉なので、
トレーニングするのはいいのですが、必ずストレッチをしてください。

トレーニング後などに腸が痛く感じるのは
この大腰筋の過緊張であることが意外と多いです。

大腰筋の過緊張は、股関節痛や、ソケイ部のリンパや血管の圧迫、
腰椎や胸椎の歪みの原因から、坐骨神経痛など、
さまざまな歪みの原因になりますので、いつも柔軟にしておくことが大事です。

投稿者: Kiyoshi IIDA

姿勢・動き・競技中の動作解析などからカラダの動きや姿勢の問題点を抽出しケガ予防・コンデショニング・パフォーマンスアップなど、問題解決に向けて総合的な コンサルテーションを行うスペシャリスト。 専門分野:オーダーメイドインソール 作成・アライメントトレーニング指導・シューズ全般 JOC (財)日本オリンピック委員会 強化コーチングスタッフ(2002〜2011) (財)全日本スキー連盟モーグルチームテクニカルスタッフ(2001〜2011) 2002ソルトレイクシティ・2006トリノ・2010バンクーバーオリンピックに全日本スキーチームとして帯同 NSCA認定ストレングス&コンデショニングスペシャリスト(CSCS)2004〜2015 山形県スポーツタレント発掘事業YAMAGATAドリームキッズ講師(2008〜)スポーツシューフィッター制度創始者 日本障害者スキー連盟 IDアルペン コーチ兼トレーナー(2018〜)中央大学保健体育研究所 客員研究員(2019〜)

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