裸足の季節

暑い日が続いています。

ついついサンダル履きの時間が長くなってしまいがちです。

裸足でサンダルの場合、特に注意したいのが、土踏まずアーチの落ち込みです。

長時間の買い物や、硬いサーフェイスの地面の上に立っていたり、階段の上り下りなどを続けていると、土踏まずを酷使してしまいます。

土踏まずのアーチが内側に足が倒れ込むと同時に足の内側の腱を引っ張ってしまい、その腱は内くるぶしの後ろを通ってスネの内側の筋肉へとつながっています。

土踏まずの酷使によってこの腱に伸長性のストレスが働き、腱の痛みや、スネの内側の痛みを誘発してしまいます。

ひどくい場合には後脛骨筋腱炎という炎症が起こる状態にまで発展してしまうこともあり、治るのに時間を要することになりかねません。

また、アーチのサポートのついたサンダルを履いている方も、自分の足のアーチの高さに合っていないと、今度はサンダルのアーチが強すぎて、反対側の小指がわに足が倒れようとしてしまう場合もあります。

この場合も外くるぶしの後ろにある腱やスネの外側の筋肉にストレスがたまり、腓骨筋腱炎というケガに繋がりかねません。

最近はリカバリーサンダルなどと言って土踏まずアーチ部分の盛り上げったサンダルがスポーツブランドからでていますが、そもそも靴を履いている状態での圧迫からのリカバリーという意味でサンダルを履くということに理解はできますが、アーチのサポートでサンダルによって積極的にアーチ部分のリカバリーが、自由度の高いサンダルでできるわけがなく、「リカバリーサンダル」というネーミングには疑問を感じざるをえません。

ビルケンシュトックのサンダルにしても、本来ドイツでは、アーチの高さをオーソペディシューという専門家が見てくれて、左右非対称にパターンオーダーをするのが基本でしたが、このタイプのサンダルが、その形状やファッション性から「つるし」で売られるようになってからは、私のお客様にも足をを痛めてしまう方を多くお見かけしています。

暑い日が続き、つい足も開放的になりやすい季節ですが、サンダルはできるだけ短時間で、座っている時間が長い時などにお使いいただければと思います。

左右非対称のインソールもこのパターンオーダーをヒントにして開発されたというのもあります。10月までの限定割引です。超早割でご購入したい方はお早めにどうぞ!

投稿者: Kiyoshi IIDA

姿勢・動き・競技中の動作解析などからカラダの動きや姿勢の問題点を抽出しケガ予防・コンデショニング・パフォーマンスアップなど、問題解決に向けて総合的な コンサルテーションを行うスペシャリスト。 専門分野:オーダーメイドインソール 作成・アライメントトレーニング指導・シューズ全般 JOC (財)日本オリンピック委員会 強化コーチングスタッフ(2002〜2011) (財)全日本スキー連盟モーグルチームテクニカルスタッフ(2001〜2011) 2002ソルトレイクシティ・2006トリノ・2010バンクーバーオリンピックに全日本スキーチームとして帯同 NSCA認定ストレングス&コンデショニングスペシャリスト(CSCS)2004〜2015 山形県スポーツタレント発掘事業YAMAGATAドリームキッズ講師(2008〜)スポーツシューフィッター制度創始者 日本障害者スキー連盟 IDアルペン コーチ兼トレーナー(2018〜)中央大学保健体育研究所 客員研究員(2019〜)

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